26(ニジュウロクニチメ)

11月4日(月・振替休日) 26日目

今日もなんとなく気が乗らず、勉強に取り掛かったのは夜の11時ごろだった。(とは言え、昼間はずっと、自宅で仕事を片付けていた。)

英語学校からの宿題が出ていたので、とにかくそれをやってしまわなければ…と、テキストを開く。writingの宿題。essayを書くための基本形を学ぶ内容。

introduction→説明のparagraph→conclusionの順で書いていく。

こうやって改めて見ると、日本の文章とは本当に異なっている。もちろん、日本語で書くときも、学術論文やビジネスの報告書などは、かなり欧米様式になるのだが、私が好んで書く文は、結論や自分の考えを強く主張してしまうのでなく、できるだけ含みをもたせたり、揺らぎを感じさせたりする書き方をする。その中で、やんわりと自分の考えを述べたり、ジワジワと強い意志を出していったりする。英語の文は、完全に結論ありきだ。自分の判断をまず主張し、それに対する根拠を述べ、そして最後にまた、ダメ押しのように自分の考えを主張する。なんとまあ、自己主張がミルフィーユ状態。

 

しかし、もともと文を書くのが好きなので、書き始めたら止まらない。けっきょく日付が変わり、1時になって、ヤバイ!明日仕事だ!と、慌ててテキストとノートを閉じた。

 

私は文を書くのが好きだ。

そして、文をさらに洗練させていこうと、こだわってしまう。

これは言語に関わらず…だとわかった。

 

いかん。寝なければ!!

 

入門 考える技術・書く技術――日本人のロジカルシンキング実践法

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