オミマイ
どこかで災害が起きたとき、
だれかが病気になったとき、
だれかに不幸があったとき、
素早く安否確認や、
お見舞いの連絡をする人がいる。
最近はグループLINEなんかで延々と
「地震、怖かったね」
「元気出してね」などなど
お互いに慰めあったりする。
私は基本、連絡しない派だ。
自分が確認すべき人は、
家族など、自分が責任をもつ範囲の人。
そして、仕事上、私が確認すべき人。
もし、本当に助けが必要なら、
基本は自分から連絡してくるだろう。
それに、
本当に大変な目にあっているときは
その連絡に応えている
時間や気持ちが煩わしい。
もし連絡するとしても、
一言だけでいい。
「無事?」
「ありがとう。大丈夫」
自分だったら、そのほうがありがたい。
一言、用件だけの声をかける人、
そして、
落ち着いてからゆっくり連絡してくる人が、
本当に相手を思いやることのできる人だと
私は思う。